トゥエンティワン・キャピタル、ジャック・マラーズ退任でラファエル・ザグリーをCEOに任命

トゥエンティワン・キャピタル、ジャック・マラーズ退任でラファエル・ザグリーをCEOに任命

テザー(USDT)が支援したトゥエンティワン、Strike、Elektronの統合計画は撤回された一方、Elektronとの別個の取引は引き続き精査中で、Strikeは独立を維持する。

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ファクトチェック
主要な公式情報源である2026年7月21日付のTether.ioの発表は、この主張の全要素を直接確認している。ラファエル・ザグリーがTwenty One CapitalのCEOに就任し、ジャック・マラーズはStrikeに注力するため退任、さらに計画されていた合併は中止され、XXIとStrikeは独立したままとなる。これは、Cryptobriefingの記事と、Bloomberg(2026年7月21日)を引用したPANewsの報道でも裏付けられている。2026年4月のCoinDeskの記事は、今回撤回された当初の3社合併案を示している。すべての情報源は一致している。
要約

トゥエンティワン・キャピタルは、ジャック・マラーズの退任を受けてラファエル・ザグリーを最高経営責任者(CEO)に任命した。一方で、テザー(USDT)が支援したStrikeおよびElektronとの統合計画は撤回した。Strikeは独立したまま存続し、トゥエンティワンはElektronとの別個の取引について引き続き精査しているものの、最終合意には至っていないとした。 今回の変更により、4月に示された構想は白紙となった。この構想では、トゥエンティワンのビットコイン財務事業、Strikeの金融サービス基盤、Elektronのマイニングインフラを、財務管理、決済、融資、マイニングにまたがる単一の企業グループに統合する計画だった。マラーズは、自身が創業したStrikeに注力するため退任したと述べ、これに先立ちトゥエンティワンの取締役を務め、Elektron Energyのチームを率いていたザグリーが7月20日付でCEOに就任した。 トゥエンティワンは現在、事業会社、資本市場サービス、ビットコイン担保型金融商品、融資を中核とする、より広範なビットコイン特化の事業会社へと再構築を進めている。この方針転換は、テザー(USDT)が5月にソフトバンクの保有株式を全て取得して同社への支配力を高めたこと、さらに取締役の退任により監査委員会の独立性が必要水準を下回ったとしてNYSEからコンプライアンス通知を受けたことに続く動きである。

用語解説
  • ビットコイン財務: ビットコインを中核的な企業資産としてバランスシートに保有することを軸とした企業戦略。
  • ビットコイン担保型金融商品: ビットコインを担保、または融資などのサービスの原資産として用いる金融商品。
  • 関連当事者間取引: 既存の関係を持つ企業や個人の間で行われる取引で、利益相反の可能性に対処するため通常は追加の審査が求められるもの。