
ナスダック上場のビットコイン採掘企業は5月および前年同月から産出量を伸ばし、共同採掘とAIクラウド事業を拡大したほか、ジョホールバルのデータセンターについて10年の賃貸契約を締結した。
Bitdeerは米証券取引委員会(SEC)に提出した事業更新で、2026年6月のビットコイン採掘量が990BTCだったと明らかにした。自社採掘の計算能力が70.2 EH/sから73 EH/sに上昇し、自社採掘向けに稼働するマシン台数が243,000台に増加したことを背景に、採掘量は5月の921BTCから7.5%増、前年同月の203BTCから388%増となった。Bitdeerは共同採掘契約の下で第三者データセンターでも56,000台のマシンを運用しており、関連する計算能力は前月比59%増の15.9 EH/sに拡大した。採掘事業の拡大と並行して、AI Cloudの年換算売上ランレートは6900万ドルから約7600万ドルに増加し、GPU稼働率は90%から95%に上昇、外部契約下のGPU数は3,305基から3,517基に増えた。Bitdeerはまた、IT容量21.7メガワットのジョホールバルのデータセンターについて、2027年第1四半期の引き渡し予定で10年の賃貸契約を締結した一方、約3ギガワットの電力ポートフォリオの一部をビットコイン採掘からAIクラウドまたはコロケーション用途へ切り替える可能性の評価も続けている。