ZenaDrone、米政府の防衛向け実演日程の調整を開始 初の政府機関との関与を確認

ZenaTechは、ドローン子会社が米国の防衛機関向けに実地デモの準備を進めるとともに、政府調達ルートへのアクセスに必要な調達手続きであるBlue UAS認証を前進させていると発表した。

要約

ZenaTechは、米国拠点のドローン子会社ZenaDroneが米政府の防衛機関向け技術デモを計画しており、まず最初の実演先となる政府機関が確認され、屋内用ドローン「IQ Nano」の実演要請を初めて受けたと発表した。同社は、この取り組みが社内での試験・検証段階から、防衛用途での市場投入準備段階への移行を意味するとしている。ZenaDroneは、ZenaDrone 1000 VTOL貨物・ISRプラットフォーム、武器庫や補給拠点での屋内在庫管理向けIQ Nano、屋外の目視内点検向けIQ Squareを実演する計画である。これと並行して、同社はBlue UAS認証プロセスも進めており、今夏には3つのプラットフォームでサイバー試験を予定している。これは、防衛イノベーションユニットの承認製品リストへの掲載と、最終的な米政府調達の適格性獲得に必要な手続きである。

用語解説
  • Blue UAS certification: 政府調達の承認獲得を目指すドローン向けの米国防審査プロセス
  • VTOL: 垂直離着陸を意味し、滑走路なしで離陸・着陸できる航空機を指す
  • ISR: 情報の収集・監視に用いられる情報・監視・偵察活動