ロイター調査、7月29日の米連邦準備制度の金利据え置きを予想

ロイター調査、7月29日の米連邦準備制度の金利据え置きを予想

エコノミストは7月の金利変更なしを全会一致で見込む一方、CME FedWatchの市場織り込みでは25ベーシスポイント利上げの確率が31.5%、据え置きの確率が68.5%となっている。

ファクトチェック
2026年7月下旬のロイター調査について複数の独立した情報源が同じ内容を報じており、主張にある数値の正確性を裏付けている。VT MarketsとFXStreetはいずれも、104人のエコノミストが7月29日の会合で据え置きを予想し、78人が2026年を通じて政策金利の据え置きを見込んでいると確認している。KuCoinの見出しでも「104人のエコノミストのうち78人が、FRBは2026年に金利を据え置くと予想」と明記している。3.50%-3.75%の目標レンジは、FXStreetとBybitが引用した過去の2026年のロイター調査とも整合している。数値の詳細は各情報源で一致しており、矛盾する証拠はない。
要約

ロイターが104人のエコノミストを対象に実施した調査では、7月29日に米連邦準備制度がFF金利を3.50%-3.75%に据え置くとの見方で全員が一致した。調査ではさらに、104人中78人が2026年を通じて政策金利が据え置かれると予想しており、前月調査の102人中78人からほぼ変化はなかった。一方、CME FedWatchの市場織り込みでは、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で据え置きとなる確率は68.5%、25ベーシスポイントの利上げとなる確率は31.5%とされており、市場はエコノミストよりも利上げリスクを大きく見ていることが示唆される。

用語解説
  • FF金利: 米連邦準備制度が設定する米国の翌日物の政策金利。
  • 連邦公開市場委員会: 米国の政策金利を決定する米連邦準備制度の会合体。
  • ベーシスポイント: 0.01%を表す金利の単位。