モバイル広告会社の同社は、シンガポールから本拠地を移し、40億〜60億ドルの企業価値で約10億ドルを調達する見込みのインド上場を準備している。
InMobiは、2025年半ばから2026年初めにかけてインドの取引所で新規株式公開を実施する準備を進めており、約10億ドルを調達し、企業価値は40億〜60億ドルとなる見通しである。インド初のユニコーンとされる同モバイル広告プラットフォームは、株式売却に向けて最大8行の投資銀行と詰めの協議を進めており、JPMorgan、Jefferies、Kotak Mahindra Capitalがこれまでに案件を手がける銀行として特定されていた。上場を前に、InMobiは本拠地をシンガポールからインドへ全面的に移す手続きを進めており、創業者らはSoftBankから持ち分を買い戻して過半の所有権を集約した。同社は上場前の資金調達ラウンドも完了している。2007年にバンガロールで創業したInMobiは、3万超のブランドにサービスを提供し、世界で20億人超のユーザーにリーチしている。消費者向けテクノロジー子会社Glanceは、大手端末メーカーとの提携を通じてスマートフォンのロック画面にコンテンツを配信している。