
JTXは限定ベータから一般公開に移行し、オンチェーンの指値注文と条件付き注文、ソラナ資産の対応拡大を追加したほか、収益の大半をJTOの買い戻しとバーンに振り向ける手数料モデルを導入した。
Jito Labsのセルフカストディ型オンチェーン取引プラットフォーム「JTX」が7月21日、すべての利用者に公開された。1週間前に開始した先着1,000人限定のベータ版を経て一般公開に踏み切った。今回の公開では、板に置く指値注文、自動執行、条件付き注文が追加され、SOL、cbBTC、ミームコイン、トークン化株式、ETFなどソラナの主要資産クラスへの対応も広がった。 JTXはJitoのBlock Engine、BAMブロック構築システム、リキッドステーキング製品を基盤として構築されている。取引確定前にCoinbaseとクラーケンの価格とリアルタイムで照合する「Good Trade」機能も備える。Lucas Bruder氏は、カストディ上の妥協なくJitoの執行インフラをトレーダーが直接利用できるようにしたと述べ、Kevin Beardsley氏は、中央集権型取引所に匹敵する執行品質の提供を目指した設計だと説明した。 今回の立ち上げは、Jitoによるオンチェーンの現実資産(RWA)取引への展開も広げるものとなる。2026年第2四半期のソラナにおけるトークン化株式の現物取引高は57億7000万ドルに達し、7月時点で同ネットワーク上の現実資産価値は約33億ドルだった。JIP-38の下では、JTXの取引手数料収入の80%がJTOの買い戻しと恒久的なバーン向けにJito DAO(自立分散型組織)へ配分され、残る20%は創出した取引高に応じて紹介パートナーに割り当てられる。Jitoは今後、無期限先物、予測市場、ネイティブのモバイルアプリを追加する計画である。