
プリドは、グレイスケールが機関投資家向けのトークン化とオンチェーン金融商品への取り組みを強化する中、ブロックチェーンネイティブな商品戦略を統括する。
グレイスケールはセバスチャン・プリドをオンチェーン資産運用責任者に任命し、元アーベ・ラボ、ゴールドマン・サックス、J.P. Morgan Kinexysの幹部である同氏に、同社のオンチェーン商品群の構築を託した。7月21日の起用は、トークン化への一段の傾斜を示すものであり、グレイスケールは2026年4月の報告書で、トークン化を伝統的資産をブロックチェーン基盤に載せることを中核とするメガトレンドと位置付けていた。プリドは直近でアーベ・ラボの機関投資家・DeFi(分散型金融)事業ディレクターを務め、許可制環境で現実資産と暗号資産の双方を対象とする機関投資家向け融資プラットフォーム「アーベ・ホライズン」の立ち上げを支援した。今回の人事は、グレイスケールが従来型の仮想通貨エクスポージャー商品を超え、将来的にはオンチェーン利回りやトークン化担保といった機関投資家向け用途を支える可能性のある、ブロックチェーンネイティブな商品を模索していることを示唆する。