
米国での提供開始により、対象顧客は1つのアプリ内フローで対応する仮想通貨を使って株式とETFの購入資金を拠出できる。5ドルからの単元未満投資と平日の取引時間延長も予定している。
Upholdは、同社プラットフォーム内で4,000超の米国株とETFにアクセスできる米国株サービスを開始した。これにより、同社のマルチアセットモデルは仮想通貨やその他の非証券商品を超えて拡大する。対象となる米国顧客は、単一のアプリ内フローで対応する仮想通貨を使って株式購入の資金を拠出できる。ただし取引は、まず仮想通貨を米ドルに換金し、その資金でUphold Securitiesを通じて証券を購入する形で執行される。 同サービスには、対応する場合に5ドルから始められる単元未満投資が含まれる。Upholdによれば、株式とETFの購入に売買委託手数料はかからないが、顧客が仮想通貨をドルに換金する際には通常手数料が適用され、証券売却時には規制関連手数料が発生する。Uphold U.S.の社長であるナンシー・ビートン氏は、この商品は顧客が仮想通貨と伝統的な投資を1カ所で管理できるようにすることを狙いとしていると述べた。 今回の立ち上げは、トークン化株式ではなく従来型の証券会社の枠組みを採用している。Uphold HQが仮想通貨をドルに換金し、Uphold Securitiesが株式またはETFの注文を執行、Apex Clearing Corporationが証券口座の保護預かりと清算を担う。Uphold SecuritiesはSEC(証券取引委員会)にブローカー・ディーラーとして登録されており、FINRA (Financial Industry Regulatory Authority)とSIPCの会員である。仮想通貨プラットフォームが伝統的金融市場での競争を強めるなか、同社は平日に24時間取引へとサービスを拡大する計画である。