Pump.fun、7月21日以降の新規トークン移行でBOOSTを標準設定に

Pump.fun、7月21日以降の新規トークン移行でBOOSTを標準設定に

ソラナ基盤のローンチパッドによると、この新たな流動性モードは社内推計に基づき、新たに移行した各コインの流動性を約20%高める見通しである。

SOL
USDC

ファクトチェック
Pump.funの公式X投稿は、BOOSTが「新たなpump funコインすべての新標準ローンチ方式」であり、2026年7月21日(米東部時間10:23)以降に移行するトークンに自動適用されると確認しており、「7月21日以降の新規トークン移行のデフォルトになる」との主張と一致する。約20%という数値についても、Pump.funはこれまで「デッド流動性」として失われていた流動性の割合であり、BOOSTがそれを再注入すると明言している。PhemexやThe Defiantなどの二次報道も、これを会社予測に基づくコインごとの流動性約20%増として位置付けている。事実関係はいずれも主張と整合しており、唯一の細かなニュアンスは、約20%が厳密に別個の「押し上げ」推計ではなく、デッド流動性の再注入分を指す点だが、主張の表現とは整合的である。
要約

Pump.funは、米東部時間7月21日午前10時23分以降に移行を完了するすべての新規トークンについて、BOOST Modeを標準のローンチ方式にすると発表した。ソラナ基盤のローンチパッドである同社は、この機能により新たに移行した各コインの流動性が社内推計ベースで約20%増加する見通しだとしている。同社によれば、この変更はトークンがボンディングカーブから流動性プールへ移行する際に生じる「死んだ流動性」と流動性流出への対処を目的とする。共同創業者のalonは、この移行によって毎年1億ドル超の流動性が失われているとしている。導入にあたり、Pump.funは移行後のTWAP買い戻し、トークン焼却、流動性の再注入を活用し、移行後5分以内にSOLペアには17.6 SOL、USDCペアには2516ドルを注入する一方、ボンディングカーブ段階と流動性プール段階のいずれにおいても取引の仕組み自体は変更しないとしている。

用語解説
  • BOOST Mode: 新たに移行するトークンにおいて標準のローンチ方式となるPump.funの流動性モード。
  • TWAP: 単一の取引ではなく、時間を分散して買い戻しを実行するために用いられる時間加重平均価格の手法。
  • bonding curve: 流動性プールへの移行前に用いられるトークン価格モデルで、買い需要に応じて価格が変動する。