OpenAI、NubankのDavid Vélez氏とBNYのRobin Vince氏を取締役会に追加

10月の資本再編と取締役会再編を経て、OpenAIがIPOの可能性に備える中、今回の人事で金融業界の最高経営責任者2人が加わる。

要約

OpenAIは、NubankのCEOであるDavid Vélez氏とBNYのCEOであるRobin Vince氏を、非営利部門および営利部門の取締役会に任命したと発表した。将来的な新規株式公開の可能性に向けて動く中で、金融業界の上級幹部を加えた形である。企業価値が850億ドル超のOpenAIは、6月に米証券取引委員会に目論見書を秘密裏に提出したが、上場時期は公表していない。今回の取締役会人事は、10月の資本再編に続くもので、この再編により、OpenAI Foundationが営利事業体OpenAI Group PBCの支配持ち分を保有する非営利組織となった。Bret Taylor氏は、両氏がテクノロジーを活用して金融サービスを変革し、世界規模で機会を拡大してきた経験をもたらすと述べた。

用語解説
  • 新規株式公開: 企業が株式を初めて一般投資家に売り出すこと。
  • 資本再編: 企業の資本構成や所有構造を再編すること。
  • 目論見書: 投資家向けの重要情報を記載した正式な提出書類。