ヘグセス長官、米・イラン戦争の費用はこれまでに37.5億ドルと表明

ヘグセス長官、米・イラン戦争の費用はこれまでに37.5億ドルと表明

国防総省が作戦継続のため追加で70億ドルを要求する中、Politicoの調査では、米国の負担増にもかかわらず戦争継続を支持するトランプ大統領支持者の割合が5月の50%から7月には37%へ低下した。

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ファクトチェック
WSJの記事は、ヘグセス氏が上院歳出委員会の公聴会で、対イラン戦争の費用を375億ドルと見積もったと直接確認している。Fortuneもこの金額、上院証言、さらに軍事費と農業支援、投票法改正を組み合わせた共和党の予算案を裏付けており、主張の各要素と一致する。ワシントン・ポストの報道も、これまでの費用が「これまでのところ」375億ドルであることと、公聴会という文脈を独自に確認している。複数の独立した権威ある報道機関が一致しているため、この主張は極めて真実である可能性が高い。
要約

ピート・ヘグセス国防長官は、米国とイランの紛争にこれまで約37.5億ドルを要したと議会に説明し、作戦継続のため追加で70億ドルを要請した。これは、発生済み費用と会計年度末までの見込み費用を合わせて67億ドルから80億ドルとした国防総省の従来見積もりを精査したものである。財政負担の拡大と歩調を合わせるように世論の支持も弱まっている。Politicoの調査では、米国の負担が増えても戦争継続を支持するトランプ大統領支持者の割合は5月の50%から7月に37%へ低下し、37%は国内コストが増えない場合に限り戦争継続を支持すると答えた。さらに、MAGA支持者の57%が、この戦争がガソリン価格を押し上げたと回答した。報道で引用された他の世論調査でも、紛争の長期化と費用に対する国民の懐疑がより広がっていることが示されたほか、イランがエネルギー輸送とホルムズ海峡の要衝を握ることから、原油市場やリスク資産は情勢悪化に引き続き敏感に反応している。

用語解説
  • 補正予算: 予期しない、または緊急の支出需要を賄うため、通常の予算配分とは別に要請される追加の政府資金。
  • ホルムズ海峡: 世界の石油供給の約20%が通過する戦略的な石油輸送の要衝であり、ここでの混乱はエネルギー市場に大きな影響を与える。
  • 債券利回り: 投資家が債券から得る収益率を指し、政府の借り入れ増加時に上昇しやすく、より広範な金融市場に影響を及ぼし得る。