ラバトンがプリモリス提訴、株価21.6%下落後の2025-2026年開示を巡り

ラバトンがプリモリス提訴、株価21.6%下落後の2025-2026年開示を巡り

提案された集団訴訟は、2025年8月5日から2026年6月22日までに株式を購入したプリモリス株主を対象とし、固定価格の再生可能エネルギープロジェクトのコストとリスク管理に関する誤解を招く説明があったと主張している。

ファクトチェック
主要3件の一次情報はいずれも、この主張を全面的に裏付けている。LabatonのBusinessWire配信は、LabatonがPrimorisに対する証券集団訴訟を提起し、クラス期間が2025年8月5日から2026年6月22日であること、固定価格の再生可能エネルギープロジェクトのコストとリスク管理に関する誤解を招く説明があったとの申し立て、さらに株価が21.6%下落し(108.34ドルから84.95ドル)、ことを確認している。Gainey McKennaおよびPortnoyの配信も、同一のクラス期間と申し立て内容を独立に確認しており、Portnoyは株価が約21.6%下落して84.95ドルとなった点も裏付けている。記載された数値は、主張内容と完全に一致している。
要約

Labaton Keller Sucharow LLPは、ボストン退職年金制度とNS Pension Public Equity Fundを代表し、Primoris Services Corporationおよび一部の役員・取締役を相手取って証券集団訴訟を提起したと明らかにした。訴訟はテキサス北部地区連邦地裁にBoston Retirement System v. Primoris Services Corp., No. 26-cv-02416-Bとして提起され、2025年8月5日から2026年6月22日までにプリモリス普通株を購入した投資家の代表を目指すものである。 訴状では、プリモリスが主要な固定価格の再生可能エネルギー契約に関し、コスト見積もり、完工見込みコスト予測、プロジェクト遂行、プロジェクトリスク管理、財務実績、業績見通しについて投資家に誤解を与えたと主張している。こうした契約では、見積もりが低すぎた場合に請負業者が通常コスト超過を負担する。提出書面によれば、これらのプロセスに不備があり、コスト超過、遂行上の問題、工程遅延に直面していた重要な再生可能エネルギープロジェクトのコストとリスクを同社が過小評価する原因となった。 問題とされる虚偽説明は、2026年2月23日から2026年6月22日までの開示を通じて明るみに出たとされる。最終的にプリモリスは、独立した第三者の業界専門家の支援を受けた内部調査により、6件の再生可能エネルギープロジェクトで重大なコスト超過、工程遅延、遂行上の課題が確認されたと発表した。プリモリスはまた、2026年のRenewables部門売上高見通しを大幅に引き下げ、2026年通期の業績ガイダンスを下方修正し、最高執行責任者の辞任も発表した。これを受けて株価は108.34ドルから84.95ドルへ21.6%下落したという。 主任原告への選任を求める投資家は、2026年9月21日までに申し立てる必要がある。同法律事務所によれば、賠償金の分配を受けるために同役割を求める必要はない。

用語解説
  • 固定価格の再生可能エネルギー契約: 価格があらかじめ設定された建設契約で、見積もりを上回るコストは請負業者が負担する仕組み。
  • 完工見込みコスト予測: プロジェクト完了までに必要な残存コストと想定収益性を見積もること。
  • 主任原告: 証券訴訟でクラスを代表する裁判所選任の投資家。