ニュージーランド株が過去最高の13,795で引け、エネルギー株高が相場を押し上げ

NZX 50はエネルギー、一般消費財、素材株の上昇を受けて過去最高値で取引を終えた。一方、第2四半期のインフレ加速、高止まりする原油価格、米株価指数先物の軟調が利上げ懸念を意識させた。

要約

ニュージーランドのNZX 50は木曜日、2営業日続伸して過去最高の13,795で引けた。前日には107ポイント(0.8%)上昇して13,763となり、当時としては7月9日以来の高値で引けていたが、この日はさらに32ポイント(0.2%)上昇した。木曜日の上昇はエネルギー、素材、一般消費財株が主導し、エネルギーセクターは4.6%上昇した。Channel Infrastructure NZは燃料貯蔵プロジェクトへの期待を背景に4.6%上昇した。水曜日は一般消費財株が上昇を主導し、SkyCity Entertainmentは業績見通しの上方修正と好調な売上高報告を受けて12.8%急伸した。高止まりする原油価格と、第2四半期のインフレ率が2023年第4四半期以来の高水準に加速したことを示すデータを受け、追加利上げ観測が強まった。これは、根強いインフレが一段の金融引き締めを促す可能性があるとするニュージーランド準備銀行(RBNZ)のチーフエコノミスト、ポール・コンウェイ氏の最近の発言とも軌を一にする。一方で、軟調なウォール街を受けた米株価指数先物の下落や、大型テクノロジー企業の決算を控えた警戒感が上値を抑えた。

用語解説
  • RBNZ: ニュージーランドの中央銀行
  • interest rate hikes: 中央銀行による政策金利の引き上げ
  • monetary policy tightening: インフレと需要を抑制するための中央銀行の政策措置