米30年物住宅ローン借り換え金利、7月22日時点で平均6.744%

Fortuneが確認したMortgage Research Centerのデータによると、借り換え金利は一般、ジャンボ、FHA、VAローンの各分野で高止まりしており、借り換えを検討する住宅所有者に利用可能な救済が限定的であることが浮き彫りになった。

要約

Fortuneが確認したMortgage Research Centerの最新データによると、7月22日時点の30年固定住宅ローンの平均借り換え金利は6.744%に上昇した。一般向け借り換え金利は30年物が6.744%、20年物が6.596%、15年物が5.814%、10年物が5.713%だった。ジャンボローンの借り換え金利は30年物が6.794%、15年物が6.190%、FHA保証ローンは30年物が6.011%、15年物が5.648%だった。VA保証ローンの借り換え金利は30年物が6.123%、15年物が5.772%だった。報告書によると、2024年後半の米連邦準備制度による利下げ後も住宅ローン金利はパンデミック期の低水準を大きく上回る状態が続き、Redfinによれば2024年第3四半期時点で住宅ローン保有者の82.8%の金利が6%未満だったことから、住宅市場ではロックイン効果が生じている。さらに、金利は2025年8月下旬から9月上旬、10月にかけて6%付近まで低下したものの、トランプ大統領政権がイランで「Operation Epic Fury」を開始した後の2026年3月に再び上昇し、2026年6月の停戦発表に伴う一時的な低下後も高止まりした。借り換えは金利引き下げ、返済条件変更、ローン種類の切り替え、住宅資産の引き出しに役立つ一方、審査が必要で、ハードインクワイアリーにより信用情報に傷が付く可能性があり、通常は借入額の2%から6%のクロージングコストもかかる。

用語解説
  • キャッシュアウト借り換え: 既存の住宅ローンをより大きなローンに借り換え、その差額を現金で受け取れる借り換え方式。
  • DTI比率: Debt-to-income ratioの略で、借り手の債務返済額と所得を比較するために貸し手が用いる指標。
  • ARM: Adjustable-rate mortgageの略で、金利が時間とともに変動し得る住宅ローン。