OSLグループ、CNBC・Statistaのフィンテック上位リストに2年連続選出

香港上場のステーブルコイン決済・取引プラットフォームである同社は、この評価がWeb3決済、クロスボーダーサービス、米ドル連動の法人向けステーブルコインUSDGOへの事業拡大に続くものだとした。

要約

OSLグループは、CNBCとStatistaによる「World’s Top Fintech Companies 2026」に選出されたと発表した。2025年版に続く2年連続の選出となる。同社によれば、今年のランキングに含まれた香港本社のステーブルコイン決済・取引プラットフォームとしては唯一であり、これを自社のフィンテック戦略と規制準拠のデジタル資産モデルが評価された結果と位置付けた。 今回の発表に先立つ1年間で、OSLは複数の事業拡大を打ち出していた。具体的には、Web3決済インフラプロバイダーのBanxaの買収、OSLのB2Bクロスボーダー決済サービスの展開、米ドル連動の法人向けステーブルコインUSDGOの立ち上げである。OSLはまた、エージェンティック・ペイメントの検討を進めるとともに、規制に準拠したデジタル資産エコシステムの構築に向けて伝統的金融機関と協業していると述べた。 最高財務責任者(CFO)のIvan Wong氏は、今回の連続選出はイノベーションと規制対応の卓越性に対する同社の注力を反映していると述べたうえで、OSLは今後グローバル展開を拡大し、伝統的資本とデジタル資産インフラを結び付ける次世代金融技術への投資を継続する方針だと付け加えた。

用語解説
  • ステーブルコイン: 多くの場合、法定通貨などの安定資産への連動を目指して設計されたデジタルトークン。
  • Web3: 分散型のブロックチェーンベースのネットワーク上に構築されたインターネットサービスの総称。
  • クロスボーダー決済: 異なる国にいる当事者間で行われる資金移動。