燃料価格が34.3%急騰したことで輸送費は12.7%上昇し、コアインフレ率も4.1%に上昇した。エネルギー以外にも幅広い物価圧力が広がっていることを示した。
南アフリカの2026年6月のインフレ率は前年同月比5%となり、5月の4.5%から4カ月連続で加速した。市場予想の4.7%も上回り、2024年6月以来の高水準となった。上昇の主因は輸送費で、イランとの紛争に伴う世界的なエネルギー価格の高止まりを背景に燃料価格が34.3%急騰し、12.7%上昇した。住宅・公益料金は5.5%上昇し、食品インフレ率は1.6%に小幅上昇した。コアインフレ率は2024年9月以来の高水準となる4.1%に上昇し、より広範な基調的物価圧力を示した。消費者物価は前月比0.7%上昇した。