
欧州中央銀行は6月の0.25ポイント利上げ後、主要3金利を据え置き、高騰するエネルギー価格による波及効果や二次的影響を注視しているとした。世界の原油価格も含まれる。
ドイツ10年債利回りは木曜日、3.20%に上昇し、15年超ぶりの高水準を付けた。欧州中央銀行が主要3金利を据え置き、エネルギー価格上昇がインフレに与える影響を巡る不確実性を強調したことを受けた。欧州中央銀行は、2年9カ月の停止期間を経て2023年9月以来初となる利上げを6月の会合で実施し、主要3金利をいずれも0.25ポイント引き上げた後、預金ファシリティ金利を2.25%、主要リファイナンス金利を2.40%、限界貸出ファシリティ金利を2.65%に据え置いた。中銀は、エネルギー価格の見通しは6月のベースラインシナリオとおおむね同様であり、中東 conflict前の水準をなお大きく上回ると説明する一方、ショックの強さと持続期間、さらに波及効果や二次的影響を注視しているとした。この決定により、欧州中央銀行の預金金利と米国の政策金利3.50%〜3.75%との金利差、ならびに韓国の政策金利2.75%との格差にも変化はなかった。