ニューリミューン、cliramitugのロイヤルティを最大4億2500万ドルでRoyalty Pharmaに売却

PRNewswireで発表された今回の取引には1億2500万ドルの前払いと2027年1〜3月期の追加1億2500万ドルが含まれ、残額はニューリミューンが社内研究開発を進める中で、臨床および規制上のマイルストーン達成に連動する。

要約

ニューロイミューンは、cliramitugに関するロイヤルティ権益の一部をRoyalty Pharmaに最大4億2500万ドルで売却したと発表した。内訳は1億2500万ドルの前払いを含み、臨床段階のバイオ医薬品企業である同社にとって、研究パイプライン向けの希薄化を伴わない資金調達となる。契約に基づき、Royalty Pharmaはcliramitugの世界純売上高に対して3%から4%のロイヤルティを受け取る一方、ニューロイミューンは同薬のロイヤルティおよびマイルストーン権益の 상당部分を維持するとした。今回の取引には、2027年1〜3月期の追加1億2500万ドルの現金支払いも含まれ、残る1億7500万ドルは所定の臨床および規制上のマイルストーン達成を条件として支払われる。cliramitugは、旧称NI006およびALXN2220で、ATTR-CM(トランスサイレチン・アミロイドの蓄積によって引き起こされる心疾患)患者の心臓からアミロイド沈着を除去するよう設計された治験段階のヒトモノクローナル抗体である。ニューロイミューンは2022年、このプログラムをAlexion, AstraZeneca Rare Diseaseにライセンス供与しており、同社が進行中の第3相試験「DepleTTR-CM」を含む開発、製造、商業化を担っている。

用語解説
  • cliramitug: ATTR-CM向けの治験段階のモノクローナル抗体
  • royalty interest: 将来の売上高の一部を受け取る権利
  • ATTR-CM: トランスサイレチン由来のアミロイド沈着によって引き起こされる心疾患