FTAI、J&F Power Systems経由で14億6500万ドルのガスタービン発電機セット受注を発表

J&F Power Systemsは国際的なクラウドサービスプロバイダーと5年間の基本供給契約を締結し、Mod-1モバイル式ガスタービン発電機セットの初回納入は2027年11月まで予定されている。

要約

FTAI Aviation Ltd.は、Jereh Groupとの合弁会社であるJ&F Power Systems LLCが、国際的な大手クラウドサービスプロバイダーとガスタービン発電機セットの基本供給契約を締結し、14億6500万ドルの初回発注を受注したと発表した。この受注は、顧客の電力インフラ整備向けMod-1モバイル式ガスタービン発電機セットを対象とし、2027年11月まで段階的に納入される予定で、FTAI Powerが2027年に目標とするMod-1 CFM56航空転用型ユニット納入の相当部分を占める。5年間の契約により、顧客は追加発注が可能である。支払いはマイルストーンに基づいて構成され、契約締結時の前払金に始まり、生産、試験、現地据え付け・試運転に連動する中間支払いが続く。最終精算には性能調整メカニズムが適用され、性能基準を上回る機器については上方修正、出力が低い場合には下方修正が行われるが、下方修正は対象機器価値の10%が上限となる。

用語解説
  • 航空転用型ガスタービン: 航空機エンジン技術を基に発電用途向けに転用したタービンで、比較的迅速な導入と高出力を特徴とする。
  • 基本供給契約: 将来の購入に関する商業条件を定める契約の枠組みで、買い手は主要条件を再交渉することなく、時間をかけて追加発注できる。
  • 性能調整メカニズム: 機器の性能が合意された技術基準に対してどうであるかに応じて、最終支払額を変動させる価格条項。