トランプ大統領が兵士の送還式典に出席、ブラジル関税が水曜発動

大統領はドーバー空軍基地を訪問した後、ジョージア州で演説する予定で、そこで子ども向け投資基金の推進を打ち出す見通しである。一方、ブラジルからの輸入品の大半に対する25%の関税が発動し、下院では財政関連の採決が進んでいる。

要約

トランプ大統領は水曜日、週末にヨルダンとイラクで死亡した兵士らの厳粛な送還式典に出席するため、デラウェア州のドーバー空軍基地を訪問する予定であり、ピート・ヘグセス国防長官も同行する見通しである。その後、ジョージア州マリエッタで経済に関する演説を行い、マイク・コリンズ下院議員(共和・ジョージア州)および共和党知事候補のリック・ジャクソンとともに、政権が最近立ち上げた子ども向け投資基金「トランプ口座」をアピールする予定である。コリンズ氏は11月の激戦州選挙と見込まれる上院選で、現職のジョン・オソフ上院議員(民主・ジョージア州)に挑戦している。選挙の安全性や不正主張を巡るトランプ大統領の発言も、今回の訪問の政治的背景を強めている。マリエッタでのイベントは米東部夏時間午後3時に始まる予定である。この日は通商面でも大きな動きがあり、ブラジルからの輸入品の大半に対する25%の関税が発動する一方、トランプ大統領が提案するカナダへの50%関税には共和党上院議員から反発が出ている。ジェイミソン・グリア米通商代表は、税制と通商を所管する上院財政委員会で政権の通商政策について証言する予定である。連邦議会では、政府機関の資金を12月4日まで確保するつなぎ予算案を下院が火曜深夜に可決した。民主党議員6人が賛成し、共和党議員1人が反対したが、この法案は上院では成立困難とみられている。下院は水曜日に950億ドルの予算枠組みについても採決する見通しである。アリゾナ州では、アンディ・ビッグス下院議員(共和・アリゾナ州)が共和党知事候補指名を獲得し、11月にケイティ・ホッブス知事(民主)と対決する。

用語解説
  • 関税: 輸入品に課される税金
  • つなぎ予算案: 政府機関の運営を維持するための暫定法案
  • 予算枠組み: 歳出目標を定める大枠の計画