
テキサス州にあるHut 8のBeacon Pointで、2件目となる15年契約のリース締結により契約済み容量は704メガワットへ倍増し、AIキャンパスは全面商業化された。これがAI向け計算需要に関連するビットコイン採掘企業全体の上昇を後押しした。
Benchmarkは、テキサス州ヌエセス郡のBeacon Pointキャンパスが、既存テナントとの2件目となる15年契約の締結によりIT容量352メガワット分(98億ドル)が全面商業化されたことを受け、Hut 8の目標株価を165ドルから195ドルに引き上げた。この契約によりBeacon Pointの契約済み容量は、電力供給能力1,000メガワットに対して704メガワットへ倍増し、契約総額は196億ドルに達した。アナリストのMark Palmer氏は、Hut 8が建設前に電力と立地に適合したテナントを確保する戦略により、同社を電力資産を持つデータセンターREITに近い存在として評価できると指摘した。Hut 8株は前日終値ベースで約111ドル、年初来120%高となっていたが、ビットコインが約2%下落して64,760ドルとなり、ナスダックも下落するなかでも、AIや高性能コンピューティング事業への期待を背景に、他の上場ビットコイン採掘企業とともに上昇した。