マルチコイン、HYPEのアンステーキングはウォレットローテーションと説明、パラダイムもトークン引き出し

マルチコイン、HYPEのアンステーキングはウォレットローテーションと説明、パラダイムもトークン引き出し

ParadigmとMulticoinは、約2億9100万ドル相当のHYPE 488万枚をアンステーキングしたが、MulticoinのTushar Jain氏は売却ではないと説明し、オンチェーンプライバシーに対する機関投資家需要を強調した。

HYPE
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ファクトチェック
一次情報であるTushar Jain本人のX投稿では、Multicoinが大量のHYPEのステーキングを解除したものの、「売却のために解除したのではない」と明言し、その理由をプライバシー確保のためのウォレットのローテーションだとしている。この内容は、独立した2つのニュースアグリゲーターであるCoinNessとPANewsによって直接確認されている。さらにCoinNessは、Multicoin関連とみられるアドレスが約607,000 HYPE(約3700万ドル)を売却している兆候があるとのアナリストEmberCNの指摘についても裏付けており、主張の詳細と一致している。
要約

ParadigmとMulticoin Capitalは、数日の間隔で合計488万枚のHyperliquidのHYPEトークンをアンステーキングした。金額は約2億9100万ドル相当で、HYPEの日次取引高の約85%に当たることから注目を集めており、トークン価格も60ドルを下回った。オンチェーントラッカーのOnchain Lensによれば、Paradigmは7月24日、約8カ月ぶりに約1億7000万ドル相当のHYPE 292万枚をアンステーキングした。一方、Multicoinはその2日前に約1億2000万ドル相当のHYPE 196万枚をアンステーキングした。Multicoin共同創業者のTushar Jain氏は「売却のためにアンステーキングしたのではない」と述べ、ファンドフローがオンチェーンで継続的に監視されていることを受けたウォレットローテーションだと説明した。また、この懸念がZamaやZcashを機関投資家向けのプライバシーツールとして強気にみる根拠になっているとした。Hyperliquidのアンステーキング手続きでは、トークンを移転可能にするまで約7日の待機期間があるため、市場では流動化後に再ステーキングされるのか、保有されるのか、売却されるのかに加え、8月6日のコアチームによるトークンアンロックにも注目が集まっている。

用語解説
  • アンステーキング: ステーキングからトークンを引き出し、報酬獲得や参加のためのロック状態を解除すること。
  • ウォレットローテーション: 運用管理やプライバシー上の理由から、仮想通貨資産を複数のアドレス間で移動させること。
  • オンチェーンプライバシー: ブロックチェーン上の取引や保有状況の公開可視性を低減するためのツールや仕組み。