コインベース、インジェクティブのネイティブINJの取引・入出金を開始

同取引所は、インジェクティブネットワーク上のネイティブINJについて現物取引と直接送金に対応し、取引所内の売買にとどまらずオンチェーンでの入出金も可能にした。

INJ

要約

コインベースは、インジェクティブのネイティブINJへの対応を開始し、インジェクティブネットワーク上での現物取引に加え、入出金も可能にした。今回の対応により、ユーザーはラップド版やブリッジ版ではなく、ネイティブ形式のトークンを利用でき、取引所での売買に加えてオンチェーンで直接送金できるようになった。これは、送金対応の有無が、ユーザーがINJを自己保管やネットワーク利用のためにコインベースから出し入れできるか、それとも取引所内で売買するだけにとどまるかを左右するため重要である。コインベースはユーザーに対し、資金送付前に入出金情報がネイティブのインジェクティブネットワークと一致していることを確認するよう促している。誤ったネットワークや形式で送金した場合、資産を失う可能性があるためである。コインベースはこれに先立ち、AIエージェントが同ネットワーク上で手数料を支払えるようにするx402プロトコルをインジェクティブ上で立ち上げており、同プロジェクトと接点を持っていた。コインベースでの対応拡大はINJの認知度とアクセス性を高める可能性があるが、取引所での取り扱い拡大だけで持続的な需要や価格上昇が保証されるわけではない。

用語解説
  • ネイティブINJ: 他のチェーン上のラップド版やブリッジ版ではなく、インジェクティブネットワーク自体で発行されたINJトークン。
  • 現物取引: 取引所で資産を即時決済で直接売買すること。
  • 自己保管: デジタル資産を取引所に預けたままにせず、個人のウォレットで保有・管理すること。