
アルファベットの資金流出、設備投資計画の引き上げ、米国株の広範な売りに加え、テスラのAI支出を巡る懸念も重なり、巨額のインフラ投資が短期的な資金創出力を上回るかどうかに投資家の視線が集まった。
LSEG予想に基づくロイター分析によると、AIインフラ投資の加速を受け、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、メタ・プラットフォームズ、オラクルの5社は、2027年までに合計設備投資額がフリーキャッシュフロー創出額を上回る見通しである。アルファベットが第2四半期のフリーキャッシュフロー赤字、59億ドルの資金流出、設備投資見通しの引き上げを公表したことで投資家の懸念は強まり、同社株は約7%下落し、米国株全体の重しとなったほか、テスラのAI支出見通しへの反応にも表れていた懸念をさらに増幅させた。報道で引用されたアナリストは、大手テック企業全体のAI関連支出が今年7000億〜7300億ドル規模に達する可能性がある一方、投資家はクラウドおよびAIの売上成長が利益率、キャッシュフロー、自社株買い、バランスシートへの圧力を正当化できるかを注視していると指摘した。