株主側の法律事務所モンテベルデ・アンド・アソシエーツは、ノースリムによるオレゴン州拠点のPBCO買収計画がアラスカ州外への事業拡大につながる中、株式交換条件が公正かどうかを調査しているとした。
Northrim BanCorpとPBCO Financialは、ノースリムがPBCOの普通株式100%を取得する最終的な全株式合併契約を締結した。取引額は約1億6730万ドルで、2026年7月21日時点のノースリム終値27.90ドルに基づき、PBCO1株当たり32.36ドルと評価される。交換比率はPBCO1株につきノースリム株1.160株で、取引が完了した場合、PBCO株主は統合後の会社の約21.1%を保有する見込みである。買収案が実現すれば、ノースリムはアラスカ州外に進出し、南オレゴンおよびウィラメットバレーに事業を広げることになる。これとは別に、モンテベルデ・アンド・アソシエーツPCは2026年7月23日、今回の合併案と、その条件がPBCO株主にとって公正かどうかを調査していると発表した。PBCOは2026年第2四半期の純利益が220万ドル、希薄化後1株利益が0.43ドルだったことも報告した。取引は、規制当局と株主の承認を前提に、2026年第4四半期または2027年第1四半期初めの完了が見込まれている。