
Bitgetは、ニュージーランドでの登録が5つのサービス区分を対象とし、株式連動型商品の拡大を後押しすると説明した。一方で、シンガポールでは引き続きアクセスを制限し、規制に準拠した米国再参入の準備も進めている。
Bitgetは、ニュージーランドの金融サービス提供者登録簿(FSPR)において、外貨両替、国内および越境送金、顧客資産の保管、ポートフォリオおよび資金管理、顧客向け金融商品または外国為替取引の執行の5区分で登録を完了したと発表した。あわせて、Insurance and Financial Services Ombudsman(IFSO)の紛争解決制度にも参加し、対象ユーザー向けの正式な苦情申立て窓口を追加した。この動きは、米国株に連動するrTokenおよびStock+商品の拡大を支えるものだが、FSPRへの登録自体はBitgetがニュージーランドで認可を受けていることや、継続的な監督下にあることを意味しない。また、Bitgetは金融市場庁(FMA)またはニュージーランド準備銀行からの別個のライセンス取得については開示しなかった。Bitgetによれば、rTokenはRealityが発行し、保管された株式による1対1の裏付けを想定した商品を通じて、選定された米国株やETFへのトークン化された経済的エクスポージャーを提供する。一方、Stock+は認可済みパートナーを通じて、対象ユーザーに1万超の米国上場株とETFへのアクセスを提供する。Bitgetはまた、現地法人の設立や送金業、デリバティブ、ブローカーディーラー関連の承認取得を通じて米国市場への再参入を準備しているが、開始時期は示していない。同時に、シンガポール金融管理局(MAS)の認可または承認は受けておらず、シンガポール居住者にはサービスを提供していないと説明しており、同国は利用規約上の制限対象地域に引き続き指定されている。