タレス、ダッソー・アビアシオン、インドラが半期売上高または受注の増加を報告したことを受け、欧州の防衛関連株は上昇した。地域の防衛拡大局面が鮮明になった。
木曜序盤の欧州市場では、防衛セクター全体で需要の強さが続いていることを映し、タレス、インドラ・グループ、ダッソー・アビアシオンが半期業績の改善を報告したことを受けて防衛関連株が上昇した。ダッソー・アビアシオンは、2026年上期の調整後純売上高が前年同期比46%増の42億ユーロ(48億ドル)となったと発表し、一時10%高となった。タレスとインドラも半期決算の公表を受け、それぞれ一時5%上昇した。欧州最大の防衛電子機器グループであるタレスは、売上高が前年同期比で約8%増加し、受注高はオーガニックベースで22%増の124.7億ユーロとなり、同社が此前に示していたアナリスト予想コンセンサスの104.8億ユーロを上回ったとした。今回の更新は、地政学的な不確実性が高まる中でも欧州の防衛支出拡大サイクルが続き、売上高と受注残の拡大が進んでいることを示している。