ベルギーの企業景況感、7月に2026年最高水準へ上昇

ベルギーの企業景況感、7月に2026年最高水準へ上昇

ベルギーの企業景況感指数は7月に3カ月連続で改善した。建設業の持ち直しと企業向けサービスの回復が押し上げ要因となったが、市場予想には届かなかった。

ファクトチェック
2026年7月24日付のTrading Economicsの報告は、この主張のあらゆる要素を直接裏付けている。具体的には、3カ月連続の改善(-12.4から-11.9へ)、2026年で最高の数値、建設業の持ち直し(-12.0から-3.0へ)、企業向けサービスの改善(-7.4から-3.8へ)、そして市場予想(-10.2)を下回る結果である。NBBの6月のプレスリリースは、こうした複数月にわたる回復基調と業種別の動きを裏付けている。データの出所はベルギー国立銀行の調査である。
    参考12
要約

ベルギーの企業景況感指数は2026年7月に-11.9となり、6月の-12.4から上昇した。年初来で最高水準となり、3カ月連続の改善となった。一方で、市場予想の-10.2には届かなかった。 最も大きく改善したのは建設業で、景況感は-12.0から-3.0へ反発した。製造業の景況感も-15.7から-15.5へ小幅に改善し、企業向けサービスも-7.4から-3.8へ大きく上昇した。 主な弱点は商業で、繊維製品と電気・電子機器の活動低迷を背景に、景況感は-9.3から-10.8へ一段と悪化した。建設業の内訳では、建物の完成・仕上げ工事の景況感が-4.3から-13.4へ低下し、構造建築工事も-4.2から-5.0へ悪化するなど、なお弱さが残った。

用語解説
  • 企業景況感指数: 企業が足元の景況や短期的な見通しをどのように評価しているかを示す調査ベースの指標。
  • 企業向けサービス: 専門サービスや業務支援サービスなど、主として他企業に提供されるサービス業の活動。