ロンドン株式市場は、紅海での供給懸念を受けてブレント原油が1バレル=100ドルを上回る中で下落した。エネルギー株は押し上げられた一方、セントリカ、BT、RELX、イージージェットは決算発表に反応した。
FTSE100種指数は木曜日に0.5%超下落した。ブレント原油が5営業日続伸し、1バレル=100ドルを上回ったことでシェルとBPを支えた一方、市場全体には重しとなった。イランの支援を受けるフーシ派武装勢力が紅海で2隻の石油タンカーを攻撃したと主張したことを受け、供給混乱への懸念が強まり、原油価格は上昇した。シェルは約1.7%上昇し、BPは約3%高となった。 企業決算を受けて複数の銘柄が大きく動いた。RELXは、第1半期の営業利益が市場予想に沿い、通期見通しを据え置いたことを受けて一時約2%上昇して始まったが、終値は小幅安となった。BTは四半期利益がわずかに減少したものの年間見通しを維持した後、1%超下落した。セントリカは、見通しを据え置き、市場予想を上回る上期決算を発表したにもかかわらず、10.4%下落した。イージージェットは、会計年度第3四半期の利益が70%減少したと発表した。見通しは引き続き燃料価格と夏季需要の残りの強さに左右されるとしている。 金融政策では、欧州中央銀行が市場予想通り金利を据え置いた。