
Galaxyは、傘下のHeliosが2031年償還の年利9.875%シニア担保付社債35億700万ドルの条件を決定し、テキサス州の新たな400メガワット級データセンタープロジェクトと関連する債務返済準備金の資金調達に充てると発表した。
Galaxy Digitalは、データセンター子会社Heliosが2031年償還の年利9.875%シニア担保付社債の私募で35億700万ドルの条件を決定したと発表した。テキサス州におけるAIインフラ拡張に向けた同社初の本格的な高利回り債ファイナンスが前進した格好である。7月28日に完了する見込みの今回の起債では、テキサス州ディケンズ郡で進める8つのデータホールを備えた2棟の開発・建設費の一部と、債務返済準備金を賄う。施設は400メガワットの電力供給能力と260メガワットの重要IT容量を備える予定である。 社債は2031年8月1日に償還を迎え、利払いは2027年2月1日から半年ごとに実施される。当初元本の年4%で償却され、支払い開始はプロジェクト完了から少なくとも10カ月後となる。Galaxyによれば、負債はGalaxy Helios Data Centers II LLCが発行し、Galaxy Helios II LLCが全面保証する。発行体と保証体の実質的にすべての資産、および発行体の直接親会社が保有する発行体持分に対して第一順位の担保権が設定される。 今回の資金調達は、仮想通貨中心の企業から、人工知能や高性能コンピューティング向けデータセンターインフラを長期契約で提供する企業へと転換を進めるGalaxyの広範な戦略の一環である。既存記録の先行報道では、Heliosの主要テナントであるCoreWeaveが15年の賃貸借契約を締結し、第1期から第3期までのリース契約による平均年間収入は10億ドルを超える見通しとされていた。Galaxyはまた、Helios第1期を完了し、CoreWeaveへの133メガワットの電力供給を開始したほか、260メガワット規模の第2期施設を2027年前半から段階的に建設していると述べている。