鉱業価格の上昇一服を受けて工場出荷段階のインフレ率はやや低下したが、銅が引き続き主因となり、製造業品のインフレは加速した。
チリの2026年6月の生産者物価は前年比19.7%上昇となり、5月の20.5%上昇から伸びが鈍化した。上昇は引き続き鉱業価格が主導し、前月の35%上昇に続いて32.5%上昇した。背景には銅価格の32.9%上昇があった。製造業品価格は5月の4.8%上昇から5.5%上昇へ加速し、公益事業価格は5%上昇の後に5.2%上昇した。前月比では生産者物価は0.6%上昇し、5月の2.8%上昇から鈍化した。年初来の上昇率は8.8%となった。