ブラックストーン、AI関連収益が押し上げQ2純利益24億ドル

同社は第2四半期の資金流入が683億ドルに達し、上半期の資金調達額は1300億ドルを超えた。米国の人工知能インフラ整備が、プライベートエクイティ、プライベートクレジット、不動産の各部門の収益を下支えしたとしている。

要約

ブラックストーンは7月23日の市場開始前に公表した決算で、2026年第2四半期の純利益が24億ドル、資金流入が683億ドルだったと発表した。第1四半期の約680億ドルの資金流入に続き、上半期の資金調達額は1300億ドルを超えた。同社によれば、利益は米国の人工知能インフラ整備に関連する収益に押し上げられ、その恩恵はプライベートエクイティ、プライベートクレジット、不動産に及んだ。6月23日の四半期途中の業績更新では、主に4月1日から6月23日にかけて計上された成功報酬により、第2四半期のリアライゼーション収益が5億ドル超となる見通しがすでに示されていた。ブラックストーンは仮想通貨トークンやブロックチェーン・プロトコルに直接エクスポージャーを持っていないが、2026年に上場しデータセンターに注力するBlackstone Digital Infrastructure Trust(BXDC)は、AI関連需要と結び付くデジタルインフラ事業として引き続き注目されている。

用語解説
  • リアライゼーション収益: 投資の資金化によって得られる収益
  • 成功報酬: 投資収益に連動する手数料
  • プライベートクレジット: 企業やプロジェクト向けの銀行外融資