SpaceX、Starshipの13回目試験飛行を実施しStarlink V3衛星20基を投入

SpaceX、Starshipの13回目試験飛行を実施しStarlink V3衛星20基を投入

7月16日のエンジン点火中止や天候による遅延を含む複数回の延期を経て、Starshipの13回目の試験飛行では初の実運用ペイロードとしてStarlink V3衛星20基を投入した一方、株価は下落した。

ファクトチェック
複数の独立した公式情報源が、この主張の全ての要素を裏付けている。Space.comの打ち上げ時点の記事は、Flight 13が2026年7月24日を目標とし、EDT午後6時45分に打ち上げウィンドウが開き、Starlink V3衛星を投入し、7月16日の打ち上げ中止と7月23日の悪天候による延期に続くものであることを確認している。Spaceflight Nowは、点火後の打ち上げ中止とエンジン作業後の2回目の打ち上げ試行を裏付けており、SpaceXの公式ミッションページも7月23日から24日にかけての時期を支持している。主張の具体的な詳細(日付、ウィンドウ時刻、打ち上げ中止の原因、悪天候による中止、Starlink V3の初投入)は、いずれも情報源の証拠と一致している。
要約

SpaceXは7月25日、テキサス州南部のStarbaseからStarshipの13回目の試験飛行を実施した。7月16日にはエンジン点火の問題に関連する自動中止が発生し、その後も天候要因で遅延していた。3度延期されていた今回のミッションでは、Super HeavyブースターとStarshipが試験飛行を行い、打ち上げ約18分後にStarlink V3衛星20基を投入した。これは同機による初の実運用ペイロード投入となる。SpaceXによれば、20基の衛星はすべて正常に分離され、約20分以内に軌道離脱して大気圏で燃え尽きる想定である。今回の飛行はStarship V3として2回目であり、SpaceXの最近のIPO後では初めてとなった。投資家は、打ち上げコストの引き下げ、Starlink拡大、来年予定されるNASAの月関連試験飛行の支援における同計画の役割を注視している。SpaceX株は一時111ドル近辺まで下落した後、115.07ドルで取引を終え、時間外では1.48%安の113.37ドルとなった。

用語解説
  • Starlink V3衛星: 従来版より大型で高性能に設計された、SpaceXのインターネット衛星の新世代。
  • Super Heavyブースター: Starshipを打ち上げ、飛行の早い段階で分離する再使用可能な第1段ロケット。
  • Raptorエンジン: StarshipとSuper Heavyブースターに使用されるSpaceXのロケットエンジン。