米新規失業保険申請件数、1969年以来の低水準となる18.7万件

米新規失業保険申請件数、1969年以来の低水準となる18.7万件

新規失業保険申請件数は予想を大きく下回って減少し、継続受給件数も179.6万件へ小幅に減少、被保険者失業率は1.2%で横ばいとなり、米労働市場の底堅さが改めて示された。

ファクトチェック
米労働省の雇用保険週間申請件数の公式データにより、新規失業保険申請件数は2026年7月18日終了週で18万7000件となり、前週の改定値20万9000件から2万2000件減少したことが確認された。継続受給者数(被保険失業者数)は179万6000件で、2000件減少した。これらの数値は当該主張と完全に一致する。市場予想の21万1000件との比較はCoinNessの報道でも裏付けられている。見出しの全要素は、政府の一次資料と照合して確認済みである。
    参考12
要約

7月18日終了週の米新規失業保険申請件数は前週比2.2万件減の18.7万件と、1969年以来の低水準となり、市場予想の21.1万件も下回った。前週分は1000件上方修正され20.9万件となり、4週移動平均は7250件減の20.75万件となった。7月11日終了週の継続受給件数は2000件減の179.6万件、被保険者失業率は1.2%で変わらなかった。6月の非農業部門雇用者数の増加が予想の11.0万人に対し5.7万人へ鈍化した後も、解雇が限定的で米労働市場の底堅さが続いていることを示す内容となった。失業率は5月の4.3%から6月は4.2%へ低下した。

用語解説
  • 新規失業保険申請件数: 米国で失業給付の新規申請が1週間にどれだけ行われたかを示す件数。
  • 継続受給件数: 最初の申請後も失業給付を継続して受けている人の数。
  • 被保険者失業率: 労働力人口のうち失業保険給付を受けている人の割合。