
S&P500種株価指数は0.05%高と小幅に上昇し、ダウ工業株30種平均は約236ポイント上昇した一方、ナスダック総合指数は0.64%下落した。投資家はAI投資を巡る支出懸念、インテル株の下落、トランプ大統領の関税計画、中東情勢の緊張、7月の強弱入り混じるPMI統計を見極めた。
米国株式市場は、変動の大きい週末の取引をまちまちで終えた。ダウ工業株30種平均は0.46%(235.6ポイント)上昇し51,947.25、S&P500種株価指数は0.05%(3.68ポイント)高の7,411.98となった一方、ナスダック総合指数は0.64%(161.87ポイント)下落し24,975.82で引けた。週間を通じて、テクノロジー株やAI関連株への売り圧力、原油価格の変動、米国債利回りの指標金利が今年最高水準に達したことが相場を左右した。 投資家は企業決算、通商政策、地政学リスク、経済指標をにらみながら売買した。インテルは第2四半期売上高が前年同期比25%増となり、第3四半期売上高見通しを158億ドル〜168億ドルと示したものの、株価は7.9%下落した。市場では、AI投資に伴う設備投資の拡大への懸念、中東情勢を巡る不透明感、7月PMIの強弱入り混じる内容も消化した。内訳は製造業が53.8、サービス業が53.6だった。VIX指数は0.59%低下し18.59となった。