
先物取引は1MMBtu当たり3ドルを下回って推移したが、8月初旬の猛暑見通しとコーパスクリスティLNG向けフィードガスの増加が下支えとなる一方、市場は直近のレンジ圏にとどまった。
米天然ガス先物取引は1MMBtu当たり2.928ドルと小幅高となったが、2026年7月17日終了週の在庫積み増しが320億立方フィートと、相場をやや下支えする内容と受け止められた後も、3ドルを下回る水準にとどまった。潤沢な在庫と供給全般への安心感が、天候要因による強気の値動きを引き続き抑えており、市場は直近のレンジを抜け出せずにいる。それでも来週初めにかけての厳しい暑さ、とりわけテキサス州での猛暑見通しや、コーパスクリスティLNG向けフィードガス指名量の増加が支援材料となっている。アナリストは、8月初旬の猛暑が1MMBtu当たり3ドル水準を再び試すきっかけになり得るとみている。