SpaceX空売り勢、IPO価格135ドル割れで155億ドルの含み益

Ortexによると、水曜日に株価は過去最安値の115.26ドルまで下落し、3億6000万株、すなわち浮動株の56%が貸し株に回っていた一方、空売り勢が手仕舞う兆しはほとんど見られなかった。

要約

Ortex Technologiesによると、SpaceX株が135ドルのIPO価格を下回ったことを受け、同社株の空売り勢は火曜日時点で約155億ドルの含み益を抱えていた。株価は水曜日に過去最安値の115.26ドルまで下落したが、弱気筋には利益確定の動きがほとんど見られなかった。同株は6月中旬の上場後に付けたIPO後高値225.64ドルから下落している。Ortex共同創業者のピーター・ヒレルベリ氏は、空売り勢はむしろ一段とポジションを積み増しているように見えると述べ、貸し株残高は約3億6000万株と浮動株の56%に相当するとした。イーロン・マスク氏は先週金曜日、SpaceXに対して大きな空売りポジションを長期間維持する企業の生存確率は極めて低いと述べた。株価の軟調は一部で、借り入れに依存したAI支出に対する投資家の懸念を反映している。このテーマは、テスラがAIインフラ、電池生産能力、ロボタクシー、次世代製造への支出を拡大する中で、第2四半期のフリーキャッシュフローがマイナスとなったことでも浮き彫りになった。

用語解説
  • 空売り勢: 後でより低い価格で買い戻すことを狙って株式を借りて売却する投資家。
  • 浮動株: 市場で公に売買可能な企業の株式部分。
  • 貸し株残高: 主に空売りを円滑にするために借りられている株式。