
連邦選挙資金記録によれば、キャメロン・ウィンクルボス氏とタイラー・ウィンクルボス氏は6月19日、MAGA Inc.にそれぞれ500万ドル超相当のビットコインを送った。CFTC(商品先物取引委員会)による和解見直し申請への精査は続いている。
仮想通貨取引所Geminiの共同創業者であるキャメロン・ウィンクルボス氏とタイラー・ウィンクルボス氏が、トランプ大統領を支援するスーパーPACのMAGA Inc.に1000万ドル相当のビットコインを移転したことが、7月の連邦選挙委員会への届出で明らかになった。届出には、6月19日付のそれぞれ500万ドル超相当のBTCによる2件の献金が記載されている。今回の開示は、Geminiと米CFTC(商品先物取引委員会)が、Geminiが規制当局に虚偽または誤解を招く説明を行ったとの疑惑を巡る2025年1月の和解の一部取り消しを求め、連邦裁判所に共同で申し立ててから約3週間後に行われた。CFTC(商品先物取引委員会)の報道担当者は6月、裁判所がこの申立てを認めた場合でも、すでに支払われた500万ドルの制裁金は返還されないと述べた。CFTC(商品先物取引委員会)のマイケル・セリグ委員長は当初の訴訟を政治的動機によるものと位置付ける一方、エリザベス・ウォーレン上院議員は、この見直しの試みが政治介入と市場監督の弱体化への懸念を生じさせると指摘している。今回の献金は、議会がデジタル資産市場に対するCFTC(商品先物取引委員会)の権限拡大を検討する中、トランプ大統領の政権復帰以降におけるウィンクルボス兄弟の政治・政策関連支出の広がりを示すもので、過去のトランプ大統領陣営への支援やDigital Freedom Fund PAC、仮想通貨寄りの各種取り組みへの関与にも連なる。