サンパウロ検察当局、生体データ収集を巡りWorld支援企業とAWSを提訴

サンパウロ検察当局、生体データ収集を巡りWorld支援企業とAWSを提訴

訴訟では、サンパウロでのWorldのプロモーションに関連した400,000人超を巻き込む不当な収集慣行を主張し、2億4000万レアル(約4700万ドル)の賠償を求めている。

ファクトチェック
サンパウロ州検察庁(MPSP)の公式Facebook発表により、サンパウロ州の消費者検察局が、虹彩の生体データを不当に収集したとして、Tools for Humanity Corporation(World ID)およびAmazon AWS Servicos Brasil Ltda.を相手取り、民事公益訴訟を提起したことが確認できる。訴状では、40万件超のスキャンに関連し、少なくとも2億4000万レアルの集団的精神的損害賠償を求めている。この内容はBitcoin.comとGNcryptoでも裏付けられており、いずれも2億4000万レアル(約4700万ドル)という金額、影響を受けた参加者が40万人超であること、AWSがホスティングプロバイダーとして関与していたことを伝えている。請求の主要な要素はすべて、政府の公式な一次情報源と独立した報道によって確認されている。
要約

サンパウロの消費者保護検察当局は月曜日、Worldの運営企業であるTools for Humanityとホスティング事業者のAmazon AWSを相手取り、サンパウロでのWorldのプロモーションに関連した生体データ収集の不当性を巡って提訴した。訴状によれば、400,000人超がこの取り組みに参加した。裁判所に対し、関連するすべてのデータとメタデータの保全、審査完了まで生体情報収集に関連する支払いや特典の停止、さらに2億4000万レアル(約4700万ドル)の賠償命令を求めている。この案件は、仮想通貨関連の本人確認プログラムにおける生体データ利用への法的圧力を強めるものであり、いったん収集されると機微な識別情報の取り消しが難しいことから監視の目が向けられてきた分野である。

用語解説
  • 生体データ: 身体に基づく固有の識別情報
  • メタデータ: 保存された他のデータを記述するデータ
  • World: 仮想通貨に関連するデジタルIDプロジェクト