
7月24日はKOSPIが5%超下落するなか、サムスン電子とSKハイニックスが大幅安となった一方、個人投資家は両社に連動する単一株レバレッジETFを約4500億ウォン買い越した。
米半導体株の前夜の下落がアジア市場に波及し、7月24日の韓国株は強い売り圧力にさらされ、KOSPIは一時6.1%下落した。サムスン電子は7%超安、SKハイニックスは8%超安となり、韓国取引所ではプログラム売買が一時停止された。急落局面では、韓国の個人投資家が14本の単一株レバレッジETFを買い越し、7月21日から23日までの3営業日で計5471億7138万ウォンの売り越しとなっていた流れを反転させ、約4500億ウォンを購入した。買いはサムスン電子関連7本に1038億9590万ウォン、SKハイニックス関連7本に3500億2688万ウォンと集中し、関連レバレッジETFが15%〜16%下落するなかでも押し目買いが入った。証券各社は、中東情勢の緊迫化を背景に週末を前にした国内ファンドの売りや、7月27日の上場を控えた中国のChangXin Technologyへのヘッジファンドの資金シフトも指摘した。この動きにより、モルガン・スタンレーのショーン・キム氏が7月21日に公表した弱気のメモリー半導体リポートにも注目が集まったが、下落の直接要因だったかどうかについてはアナリストの見解が分かれた。また、モルガン・スタンレーが約265億ドル規模のSKハイニックスADR上場シンジケートから外れていた点も改めて浮き彫りになった。