FTSE100が上昇、RELXとロールス・ロイスがけん引

英小売売上高の上振れとPMI調査の好結果を受け、企業活動改善への期待が強まり、ロンドン株式市場ではエネルギー株安を幅広い上昇が打ち消した。

要約

FTSE100は金曜日に0.9%上昇した。英経済指標が市場予想を上回ったことで投資家心理が改善し、石油メジャーの下落を大半の業種の上昇が打ち消した。RELXは約5%上昇して指数を押し上げ、ロールス・ロイスも3%超上昇した。ロンドン証券取引所グループとブリティッシュ・アメリカン・タバコも2%超上昇し、レキット・ベンキーザーはロシアの衛生用品事業をArnest Managementに売却することで合意したことを受けて上昇した。この取引により、税引き後で約1億7500万ポンドの損失が見込まれている。中国の支援を受けたパキスタンが米国とイランの和平協議の再開を模索しているとの報道を受けて原油価格が下落し、供給混乱への懸念が和らいだことで、シェルとBPはそれぞれ1%超下落した。英国の6月の小売売上高は予想外に1%増加し、0.3%減を見込んでいた市場予想を上回った。最新のS&PグローバルPMI調査でも企業活動が拡大基調に戻り、市場予想を上回ったことが示された。指数は週間で約1.3%上昇して取引を終えた。

用語解説
  • FTSE 100: ロンドン市場に上場する時価総額上位100社で構成される主要株価指数。
  • PMI: 購買担当者景気指数。製造業やサービス業などの企業活動を調査に基づいて示す指標。