この腫瘍学向け放射性医薬品開発企業は、豪州での私募増資でも670万豪ドルを確保し、株主承認を条件に最大600万豪ドルの株式購入計画も予定している。
Radiopharm Theranostics Limitedは、米国の適格機関投資家の一部と証券購入契約を締結し、1,281,646 American Depositary Shares(384,493,800株の普通株式に相当)を1ADS当たり3.16ドルで発行する登録直接募集を実施すると発表した。手数料などを差し引く前の総調達額は約410万ドルとなる。同時に実施する私募では、1ADS当たり3.79ドルの行使価格で最大1,281,646 ADSを購入できる未登録ワラントを発行することで合意した。これらのワラントは株主承認後に行使可能となり、2029年7月31日に満期を迎える。募集の完了は、通常の条件を満たすことを前提に、ニューヨーク時間の2026年7月28日ごろを見込んでおり、H.C. Wainwright & Co.が米国における独占的プレースメント・エージェントを務める。これとは別に、Radiopharmは豪州の機関投資家およびプロ投資家から約670万豪ドルの確約を取得した。このうち60万豪ドル分に相当する4,000万株の普通株式発行には株主承認が必要となる。また、豪州とニュージーランドの株主向けに最大600万豪ドルを調達する株式購入計画の実施も予定している。同社は調達資金について、RAD101の登録試験開始の支援、複数の治療プログラムの重要な臨床マイルストーン達成に向けた推進、戦略的提携施策の継続、ならびに運転資金およびその他一般的な企業目的に充てる方針を示した。