B2C2、10億ドル超の評価額で売却を模索とCoinDesk報道

B2C2、10億ドル超の評価額で売却を模索とCoinDesk報道

SBIホールディングス傘下の仮想通貨マーケットメーカーである同社は、この18カ月で複数の買い手候補と協議を実施しており、仮想通貨業界の再編は2026年にかけても主要テーマであり続ける見通しである。

ファクトチェック
CoinDeskの元記事は、B2C2が過去18カ月にわたり複数の買い手候補と売却交渉を進めていたこと、最大の障害が評価額だったこと、そして取引が成立していないことを直接確認している。同じCoinDesk報道を引用する独立系アグリゲーター2社(OdailyとBlockBeats)は、評価額が10億ドル超であることと、B2C2がSBIホールディングス傘下にあることを具体的に確認している。主張を構成するすべての要素は、報道ソースと整合している。
要約

SBIホールディングスが90%を保有する仮想通貨マーケットメーカーのB2C2は、過去18カ月にわたり複数の買収候補先と買収協議を行っていた。CoinDeskが7月24日、この件に詳しい5人の話として報じた。協議は会社の一部または全部の売却を対象としていたが、現在も協議が継続しているかどうかは明らかではない。最大の障害は評価額で、B2C2は10億ドル超を求めているものの、現在の仮想通貨市場の環境下ではその水準での成立は容易ではない可能性がある。2015年設立のロンドン拠点のB2C2は、スポット、デリバティブ、仕組み商品、店頭市場において機関投資家向けの流動性供給と24時間の執行サービスを提供している。取引量の減少、リスク選好の低下、規制環境の変化を背景に、取引所、マーケットメーカー、カストディアン、フィンテック企業による再編が進み、同分野では2026年にかけてもM&Aが活発なテーマであり続けると見込まれている。

用語解説
  • マーケットメーカー: 市場の流動性を維持するため、継続的に売値と買値の気配を提示する企業。
  • 店頭市場: 公開取引所ではなく、取引当事者間で相対で条件を交渉して取引する市場。
  • 仕組み商品: 投資家に特定のリスク・リターン特性を提供するよう設計されたカスタマイズ型の金融商品。