4月時点からの変化は、AI関連取引の分化が進み、多額の設備投資を行う企業と半導体株がもはや連動していないことを示している。
米国の主要設備投資企業とSOX半導体指数の30日相関は、4月のプラス0.78からほぼゼロまで低下した。AI関連取引を構成する2つの主要分野がこれまでのように連動しなくなったことを示す急激な崩れである。この動きは、多額の設備投資を主導する企業と半導体メーカーを、投資家がもはや同じ市場ベットとして扱っていないことを示唆する。実際には、AI構築への投資を進める企業群と、それまで密接に連動して取引されてきた半導体株との間で分断が生じていることを意味する。