元SushiSwap CTOのジョセフ・デロングは、Robinhoodのアービトラム基盤ネットワーク上で、オーダーブック方式の取引所を計画している。新チェーンでは初期の取引とユーザー活動が力強く推移している。
ジョセフ・デロングは来週、Deepstateと呼ぶ分散型取引所をRobinhood Chain上で立ち上げる計画を明らかにした。Robinhoodのアービトラム基盤ネットワークで急成長する取引エコシステムに、新たな取引の場が加わることになる。元SushiSwap CTOで、ステーブルコインカードのスタートアップColossusの創業者でもあるデロングは、このオーダーブック方式のプロジェクトが当初は副業として始まったが、夜間や週末の作業の範囲を超えるまでに拡大したと述べた。 Robinhood Chainは2026年7月1日に立ち上がり、初週に31億ドルのDEX(分散型取引所)出来高を記録した。これに加え、アクティブユーザーは6万5000人超、オンチェーンのトークン化株式取引は1300万ドル、ステーブルコイン流入は約3億ドル、ローンチ直後のトランザクション数は1700万件超に達した。Deepstateはこれまで自動マーケットメーカー型の取引所が主導してきた市場に参入し、買い手と売り手を特定価格で直接マッチングする仕組みを提供することになる。 オーダーブック型取引所は、流動性プールを介して取引を振り向けるのではなく、買い注文と売り注文を直接突き合わせるため、一般にプロのトレーダーにとってなじみが深い。ただし、板が薄くなり執行価格の乖離が広がるのを避けるには、継続的な参加が必要となる。2026年7月24日時点で、Deepstateが対応する資産、手数料、流動性の仕組みに関する詳細は公表されていない。投資家は、どの取引ペアが最初に上場するのか、既存のマーケットメーカーがいない中で流動性がどう形成されるのか、そしてRobinhood Chainの初期成長が持続するのかを注視するとみられる。