
テヘランは米国の空爆停止が維持されるなら攻撃を停止すると表明。一方、トランプ大統領は外交が望ましいとしつつ、必要なら米国は「臨戦態勢にある」と述べた。
ドナルド・トランプ米大統領は、ワシントンとの交渉においてイランがこれまでで「最も真剣な」姿勢を示していると述べた。一方で、大規模な軍事攻撃に踏み切るかは未定だと強調し、軍事行動が必要になれば米国は「臨戦態勢にある」と警告した。ロイターはイラン高官の話として、ワシントンが外交の余地を与えるため空爆作戦を停止したことを受け、米国が攻撃を控える限りテヘランも攻撃を停止すると報じた。この小康状態により中東の原油供給混乱への当面の懸念が和らぎ、北海ブレント原油は一時7%超下落して1バレル90.9ドル前後、WTIは84ドル近辺まで低下した後、ブレントは92ドル付近で推移した。ただ、イラン当局者はこの停止が続くことに楽観より懐疑が強いとの見方を示した。