
米国上場のスポット型ビットコインETFは7月20〜24日に約3379万ドルの純流入を記録したが、7月23〜24日には約4億6500万ドルが流出し、ブラックロックのIBITが主導して7営業日連続の流入に終止符が打たれた。
米国上場のスポット型ビットコインETFは、7月20〜24日の取引週を約3379万ドルの純流入で終え、3週連続の資金流入となった。こうした連続増加は5月上旬以来である。一方、週後半の資金引き揚げは需要の脆弱さを示した。7月23日に約2億2510万ドル、7月24日に2億4008万ドルが流出し、2日間の合計流出額は約4億6500万ドルに達した。このうちブラックロックのIBITが4億1500万ドル弱を占めた。週間の流入額は、前2週の約1億9700万ドル、7567万ドルを下回った。アナリストはこの反転について、機関投資家の慎重なポジショニングに加え、米・イラン間の緊張再燃、原油価格の100ドル超え、米連邦準備制度が年内に追加利上げに踏み切る可能性への観測を背景とする広範なリスク回避圧力と関連付けた。ビットコインは調整局面で6万6500ドル超から6万4000ドル割れまで下落した後、6万5300ドル前後で推移した。