米スポット型ビットコインETF、7月下旬の流出再開で週間流入は小幅

米スポット型ビットコインETF、7月下旬の流出再開で週間流入は小幅

米国上場のスポット型ビットコインETFは7月20〜24日に約3379万ドルの純流入を記録したが、7月23〜24日には約4億6500万ドルが流出し、ブラックロックのIBITが主導して7営業日連続の流入に終止符が打たれた。

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ファクトチェック
この主張の各要素は、それぞれ独立して裏付けられている。ブルームバーグは、7月23〜24日の正確な4億6500万ドルの流出と、それが資金流入の連続を終わらせたこと(「7月中旬の短期的な反発」)を確認している。Cryptobriefingは、2026年上半期の54億ドルの流出について、2024年1月のローンチ以来初の半期ベースでのマイナスであること、6月の月間流出額が約45億ドルと過去最大だったこと(記録的な売り)、さらに7月中旬の資金流入による反発が中断されたことを確認している。Yahoo Finance、BeInCrypto、および複数の検索結果も、6月の記録的な流出と上半期のマイナスという位置付けを補強している。各情報源の内容はおおむね一致しており、重大な食い違いはない。
要約

米国上場のスポット型ビットコインETFは、7月20〜24日の取引週を約3379万ドルの純流入で終え、3週連続の資金流入となった。こうした連続増加は5月上旬以来である。一方、週後半の資金引き揚げは需要の脆弱さを示した。7月23日に約2億2510万ドル、7月24日に2億4008万ドルが流出し、2日間の合計流出額は約4億6500万ドルに達した。このうちブラックロックのIBITが4億1500万ドル弱を占めた。週間の流入額は、前2週の約1億9700万ドル、7567万ドルを下回った。アナリストはこの反転について、機関投資家の慎重なポジショニングに加え、米・イラン間の緊張再燃、原油価格の100ドル超え、米連邦準備制度が年内に追加利上げに踏み切る可能性への観測を背景とする広範なリスク回避圧力と関連付けた。ビットコインは調整局面で6万6500ドル超から6万4000ドル割れまで下落した後、6万5300ドル前後で推移した。

用語解説
  • スポット型ビットコインETF: デリバティブによるエクスポージャーではなく、ビットコインを現物で直接保有する上場投資信託。
  • 純流出: ファンドへの新規資金流入を投資家の解約・引き揚げが上回る状態。
  • FRBの利上げ: 米連邦準備制度による政策金利の引き上げ。金融環境の引き締めを通じてリスク資産の重しとなり得る。