
Lidoは、会計オラクルのアップグレードによってstETHの利回り報告の問題を修正したと明らかにした。これは軽微な残高の過少報告であり、ユーザー資金や裏付けとなるステーキング資産への影響はなかったとしている。
Lidoは、オラクル報告から32 ETHの保留中のバリデーターデポジットが漏れたことで生じていた計算不足について、会計オラクルのアップグレードによりstETHの利回り報告の問題を修正したと明らかにした。同プロトコルは、この問題は資産損失やエクスプロイト、バリデーターの不具合ではなく、コンセンサスレイヤー側残高の軽微な過少報告にとどまると説明し、ユーザー資金には影響がなかったと改めて強調した。これに先立ちLidoは、予定されていたリベースにより未反映だったETH報酬が復元され、前日の報告実質年率2.04%に対し、想定水準の2.15%前後を上回る約2.29%まで実質年率が回復したとしていた。Lidoは引き続き根本原因の分析を進めており、今回の事象はステーキング利回りの表示とリベースの方法に影響した報告レイヤーの不整合であって、stETHを裏付けるステーク済みETHそのものには影響していないとの見解を示している。