エマーソン調査で民主党が53%-42%と優勢、モデルは共和党36議席の逆転可能性を示唆

11月3日まで100日となる中、民主党は一部の下院総投票先調査でリードしているが、選挙区再編と上院の地理的構図による共和党の優位で、議会支配の行方はなお不透明である。

要約

7月23日に公表されたエマーソン大学の下院総投票先調査で、民主党は共和党を53%対42%で上回り、トランプ大統領の支持率は39%だった。ほかの調査では下院支持の差はより小さく、ワシントン・ポストとIpsosの調査では民主党48%、共和党45%となり、11月3日まで100日を残す中で接戦であることが浮き彫りになった。共和党は上下両院で僅差の多数派を維持しており、選挙区再編や上院の選挙区構図による構造的優位も残る。8州で共和党に有利となり得る新たな連邦議会選挙区地図が導入され、5~9議席の上積みから、下院で最大10議席の追加獲得まで試算が分かれている。上院では共和党が53議席を持ち、民主党45議席に加え民主党と会派を組む無所属2議席を上回っており、両党はメーン、ノースカロライナ、ミシガン、アラスカ、ジョージアの各州選挙に照準を合わせている。

用語解説
  • 下院総投票先調査: 特定候補ではなく、連邦議会選挙でどの政党を支持するかを有権者に尋ねる調査。
  • 選挙区再編: 選挙区の境界線を引き直す手続きで、政党間の有利不利を変え得る。
  • 順位選択投票: 有権者が候補者に順位を付けて投票し、下位候補を各ラウンドで除外していく選挙制度。