FRBと米大型テック決算、仮想通貨サービス停止が今週のマクロ・アルト材料の焦点

今週の予定には、FRBの政策決定、米GDPとPCE統計、Microsoft、Alphabet、Meta、Appleの決算に加え、ZcashとPolygonのアップグレード、および一連の仮想通貨サービス終了が含まれる。

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要約

市場は、米連邦準備制度の金利決定、重要な米経済指標、そして仮想通貨分野固有の多数の動向が重なる1週間に入る。週末にかけてイランと米国の緊張が和らいだことで、リスクセンチメントの追い風となる可能性もある。トランプ大統領は金曜日にイランへの攻撃を停止し、その後イランも報復攻撃を停止したと表明した。 今週のマクロ面の焦点は、UTC+3の21:30に予定されるFOMC (Federal Open Market Committee)声明と記者会見を伴うFRBの発表である。あわせて、米国のコアPCEインフレ率、前期比GDP、新規失業保険申請件数も公表される。ユーロ圏の年間CPIも発表予定である。株式市場では、Microsoft、Google、Meta、Appleが決算を発表する予定である。 仮想通貨市場でも、プロトコルのアップグレード、取引所対応、サービス停止が相次ぐ。ZcashではIronwoodのメインネット有効化とNU6.3アップグレードが予定され、ポリゴンはIthacaハードフォークのメインネット導入を計画している。CoinbaseはAcross Protocol(ACX)の取引を停止し、FTXは次回の補償請求受付を開始した。同時に、Odos、Dango、SBI Cryptoのビットコイン採掘プール、Pingu Exchange、Zero Network、Levvy、AngelListの仮想通貨投資支援、Moonbeamに関連するWormholeの活動など、複数のプラットフォームやサービスが縮小または恒久停止に向かっている。StrategyはSTRCの配当支払いと2026年第2四半期の決算発表も予定している。

用語解説
  • コアPCEインフレ率: 食品とエネルギーを除いた米国のインフレ指標で、米連邦準備制度が重視する指標の一つ。
  • メインネット有効化: 実際の利用者と資産が存在する稼働中のネットワーク上で、ブロックチェーンのアップグレードや新機能を導入すること。
  • ハードフォーク: ネットワークのルールを変更し、参加者にソフトウエア更新を求める可能性があるブロックチェーンのプロトコル変更。